R.A.O.Wの気まぐれ紀行

 
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小人の国の汽車のような可愛いリズム

こんばんは。
春の訪れを感じる生温い風の吹く夜。
もう手袋はいらないかな、いや、どうだろうか。

今回のタイトルは今読んでいる本から引用しました。
梶井基次郎の短編集「檸檬」に収められている橡の花という作品の中の文章です。


今からおよそ80年くらい前の作品のようですが、今も尚、活き活きとした躍動感を感じます。

ちなみにこのタイトルの文章は、主人公が筆で無闇矢鱈といたずら書きをしている時に「そう聴こえてきた」事を表現したもの。
なかなか丁寧でユーモア溢れる発想だなと感心したので日記に書いてみました。

肝心の代表作である「檸檬」はわずか8ページしかありません。

こりゃたまげた!
もちろん凝縮された興味深い作品でしたが。
教科書で習っただけで、今まで梶井基次郎に触れた事がなかったのですが、好みのテイストを持った作家だと分かりました。
他の作品達もじっくり読んでみるとしよう。

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川端康成

こんばんは。
今日の埼玉は雨が降ったり止んだりの一日でした。
明日の朝も雨とか…

今回は本の話をちょこっと。
古本屋さんで本を買うと、たまにこんな感じで線が引かれてる事ってありますよね。


「中身をよく確認すればよかったな…」と、なんだか残念な気持ちになります。
「わぁ!前に読んだ人はこの部分が気に入ったんだなぁ~!そう思うとロマンがあるなぁ!」と考える事が出来れば面白いのかもしれませんが、なかなかそうもいきませんね(笑)

まぁ、100円で有意義な時間を過ごさせてもらってるので別に文句はないのですが。

川端康成は2013年に入ってから初めて触れた作家です。
前に「眠れる美女」という作品を読んでから興味を持ったのですが、今回読んだ「川のある下町の話」も面白かったです。
この二作品を通して自分なりに共通点を見出しました。

「ある一人の男が周りにいる様々な女性に対して抱くそれぞれの想い」

相手は実に様々でした。
ただひたすらに寝ているだけで決して目を醒ます事のない少女達、明朗快活な従兄妹、仕事の同志、命を助けようとした男の子の姉など…

赤裸々な心情の移り変わりが小気味良い流れを作っていたかのように思います。
いわゆる文学作品というものは昔から好物なんですが、好きな感じのばかりを読み始めると偏りが激しくなるのでなるべく色々なタイプの本を読もうと心掛けてはいます。

次は代表作の「伊豆の踊子」を読んでみようかな。

テーマ : 読書メモ    ジャンル : 本・雑誌


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